- 1 目的
- ・標準公定法による空気採取(サンプリング)及び測定方法の修得による測定の事業化
・実務対応可能なプロスキルを有するVOCs測定専門技術員(※室内空気環境主任調査士)として育成
- 2 実施内容
- イ)各空気採取機材のセット販売
ロ)各種測定方法の実務及び研修
ハ)※室内空気環境主任調査士(プライベートライセンス)の育成
- 3 ソリューション(対策)業務の提案
- ・基準値(現、指針値)を超えたVOCsの低減化の企画立案及び技術研修
・技術研修:住環境向上調査会(エアーデザインコンサルタント・タスクチーム)
- 室内空気環境測定の流れ
▼VOC測定推奨フロー 測定対象物質一覧
- ・厚生労働省指針値物質を含む50物質(詳しくはお問い合わせ下さい)
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・ホルムアルデヒド
・アセトアルデヒド
・トルエン
・スチレン
・エチルベンゼン |
・キシレン
・パラジクロロベンゼン
・n-テトラデカン
・フタル酸ジ-n-ブチル
・フタル酸ジ-2-エチルヘキシル |
・クロルピリホス
・ダイアジノン
・フェノブカルブ
・T-VOC |
- ・ホルムアルデヒド
・アセトアルデヒド(住宅性能表示指定対象外物質)
・トルエン
・スチレン
・キシレン
・エチルベンゼン
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・ホルムアルデヒド
・アセトアルデヒド
・トルエン
・スチレン
・エチルベンゼン |
・キシレン
・パラジクロロベンゼン
・テトラデカン |
- ・ホルムアルデヒド
・アセトアルデヒド(建築基準法対象外物質) ※クロルピリホスは除く
- ▼治療費などを保証
- ホルムアルデヒドなどを無害化するグラフトンにより塗布・噴霧施工を行います。施工後、ホルムアルデヒド濃度が厚生労働省指針値を超え、それが原因でシックハウス症候群と診断された場合に、因果関係原因調査などを条件に最高一億円まで保証します。
また保証期間内にホルムアルデヒドの測定結果が厚生労働省の指針値を超えた場合は、原因調査費、最施工費、仮住まい費を含めた最大一千万円まで保証します。(国内初)但し、保証対象は新築施工のみとなり、低減施工では今のところ保証対象外になります。
- ▼グラフトンとは?
- 高エネルギーグラフト重合法を基礎に開発された液剤(世界特許技術)。悪臭(アンモニア等)、VOC(ホルムアルデヒド等)の吸着、低減効果など幅広い用途で使用が可能です。
開発資料提供:千葉大学工学部 斉藤 恭一教授
検 証:横浜国立大学 堀 雅宏教授
- ▼グラフトンの性能
- (1) 高速目的物質と官能基との直接接触面積が広く吸着速度が高い
(2) 大容量(吸着分解)HCHOガス:同重量活性炭の約75倍、NH3ガス:同重量活性炭の150倍
(3) 逆放出なし化学反応型吸着のため物理吸着活性炭のような吸着物質の逆放出がない
(4) 長い持続力官能基が効果を維持したまま基材から離脱しないため持続性が長い
(5) 安全高分子構造により安全性が高く、安全基材・官能基材の選択性も広い
(6) 広い応用性液状、粒状、シート、ゲルなどの形状が基材の選定により可能
(7) 高い選択性官能基の選定により、塩基ガス、酸性ガスなどの目的物質の選択が可能
(8) 低コスト特許技術で高機能高コストのグラフト重合製品を高機能低コストで生産可能
- ▼グラフトン用途例
-
建材・インテリア |
シックハウス対策 |
薬品 |
有機物吸着除去、他 |
ビル・住宅 |
シックハウス対策 |
ペット用品 |
臭吸着シート、顆粒、スプレー |
塗料 |
機能塗料、残留モノマー処理 |
生ごみ処理機 |
消臭(菌床添加剤) |
接着剤 |
機能接着剤、残留モノマー処理 |
トイレタリー |
保湿、消臭 |
溶剤 |
残留モノマー処理、生産時排気ガス処理 |
自動車 |
車内VOC・消臭対策 |
繊維 |
機能生地、フィルター |
食品 |
機能食品 |
添加剤 |
生産時余剰物処理 |
フィルター |
VOC・消臭・廃液処理 など |
- ▼グラフト重合とは?
- グラフトとは、「接ぎ木」という意味で、ある高分子鎖に別の高分子鎖を放射線照射などにより、既存の材料(基材)を物理的特性を損なうことなく様々な特性(新しい機能)を与える事ができる、高機能材料開発技術。