現在、建物の外壁は打診調査が一般的ですが、足場の仮設やゴンドラ作業などが発生することがあるため、高額な費用や長期の期間を必要とします。これが検査実施への大きな障壁となっています。
たてもの健康診断では、打診検査に替わる調査方法として「高精度赤外線検査」をご提案させていただきます。赤外線カメラを用いて調査を行い、打診調査に比べて的確な上に「短期間・低コスト・広範囲」の検査が可能です。
さらに弊社の解析技術で赤外線検査をより効果的に活用し、高精度に診断。問題の箇所を的確に発見します。
定期的な検査や修繕工事の事前調査など、幅広い用途に是非ご活用ください。
- 非破壊:建物を壊さずに非接触診断
- 効率的:広い範囲を短時間に診断
- 安全:足場の設置が不要
- 解り易い:画像データなので解り易い
- ▼定期報告制度の見直し
- 定期報告の法律が平成20年4月に改正されました。竣工、外壁改修から10年以上経過した建築物は外壁全面打診等の検査が必要です。
- ▼建物診断
- ・モルタルの外壁の浮き・漏水診断
・タイルの外壁の浮き・漏水診断
・屋上防水シートの診断
・断熱材の検証
- ▼改修工事
- ・改修工事の事前診断による問題箇所の見極め
- ▼外壁全面打診と赤外線診断との特徴比較
-
赤外線診断 |
項目 |
外壁全面打診 |
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○ |
診断精度 |
○ |
経験要 |
600〜800円/m2
(弊社参考価格) |
○ |
コスト |
× |
2000〜2500円/m2
(弊社調べ参考価格) |
特殊な場合は高所作業車要 |
○ |
仮設設備 |
× |
作業足場要 |
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○ |
作業能率 |
× |
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○ |
工期 |
× |
|
雨天等天候の影響を受ける |
× |
気象条件 |
○ |
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|
○ |
安全性 |
× |
足場上作業 |
非接触 |
○ |
建物への影響 |
× |
浮き部が広がる危険性有り・壁つなぎの処理 |
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○ |
居住者への影響 |
× |
振動・騒音・足場 |
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○ |
記録 |
× |
手書き |
戸建て漏水調査一式 120,000円〜
- ▼戸建住宅
- ・補強材の検証:間柱、筋交を非破壊で検証
・室内漏水場所の発見、壁内結露の検証
・断熱材の検証
・暖房の性能評価
- ▼赤外線サーモグラフィとは
- 対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出・可視化して、温度測定・温度分布の画像表示を行う方法のことをいいます。一般的には赤外線カメラ等と呼ばれることもあります。
- ▼外壁・コンクリート剥離診断原理
- 外壁の仕上げモルタルやタイルが剥離すると、内部に空気層が出来ます。空気層は大きな断熱性を持っている為、仕上げ材が剥離している部分では剥離部裏面の空気層が熱を伝えにくく、健全部に比較して表面温度の変動が大きくなります。
快適で健康的な住宅で暮らすために。
- ▼シックハウス症候群とは
- 住宅の気密化や化学物質を放散する建材・内装材の使用により、住宅やビルにおいて化学物質による室内空気汚染されます。それによって居住者の様々な体調不良が生じている状態のことを言います。
- ▼化学物質過敏症とは
- 最初にある程度の量の化学物質に曝露されるか、低濃度の化学物質に長期間反復曝露されて、いったん過敏症になると、その後、極めて微量の同系統の化学物質に対しても過敏症をきたす状態のことを言います。
- ▼建築基準法のシックハウス対策
- 化学物質の室内濃度を下げる為、建築物に使用する建材や換気設備を規制する法律です。これをも守るだけでは不十分です。建てる前に、住む前に、生活空間の空気環境測定を行いましょう。